【剣盾シーズン1シングル】攻め系ヌオードヒド【最高110位/最終262位】
はじめまして、ちゃんなーと申します。
終盤に使用した構築は上の通りです。
【構築の経緯】
前作ではポリゴン2とドヒドイデのサイクルを愛用していたこともあり、今作でも受けを使いたいと思い、ヌオーとドヒドイデを採用
↓
フェアリーを切れるマホイップ、相手の崩しに強いHB弱保バンギ、様々なタイプの一貫を切れるアーマーガアを採用
↓
ここまでで重いつのドリル、パッチラゴン、ウオノラゴン、アイアント、あくびループに強くなるようラムドラパルトを採用
【型紹介】
構築経緯の順に紹介していきます。
持ち物:黒いヘドロ
特性:再生力
実数値(努力値):157(252)-x-224(252)-73-162-56(4)
技:熱湯/トーチカ/黒い霧/自己再生
今作は物理環境なこともあり、HBで採用。
トーチカは後述ヌオーの守ると合わせて拘りロトム、ガラルダルマなどをみることが出来るため、非常に重宝します。強く信頼を置いており、困ったらヌオーとドヒドイデを投げてました。
ただし、前作はHDで使っていたため体感特殊方面が脆い。
②ヌオー
持ち物:食べ残し
特性:天然
実数値(努力値):202(252)-x-150(252)-85-85(4)-55
技:熱湯/毒毒/守る/自己再生
テンプレHBヌオー。
困ったらとりあえず投げてたくらい信頼していた。ただの受けで終わらず、積みストッパーとしても非常に使いやすい。
ただし、欠点を挙げるとするなら耐久がそんなにないのと、HP管理がシビアなこと。そのせいかヌオーの技の中で守るを1番打ってた気がする。
③マホイップ
持ち物:リリバのみ
特性:スイートベール
実数値(努力値):172(252)-x-95-130-185(220)-89(36)
特殊受けとして採用。主にロトム系統、サザンドラなどを受けつつ、時に瞑想の起点にする。
しかし、耐久が微妙なのでそんなに使いやすくはなかった。今度この構築使うときは別のポケモンに変えるかも。
持ち物:弱点保険
特性:砂起こし
実数値(努力値):207(252)-150-176(236)-x-120-84(20)
相手の弱点技を餌に全抜きもできる本構築のMVP。ダイマックスを切れば幅広いポケモンを相手できる。具体的にはギャラドスに後出しからダイマックスで処理できるほど。HBであることでダイマックスでの打ち合いにも強めである。
しかし、保険が発動しないとあまり火力が出ないのが弱く、ドラパルト対面では鬼火を打たれたりダイドラグーンを打たれるとあまり強くない。
バンギと対面するとダイマックスをよく切られるので、ダイマ読みで裏の受ポケに引いてダイマックスターンを枯らす動きをすることもしばしばあり、そういう展開に持ち込めるのも魅力的。
⑤アーマーガア
持ち物:タラプの実
特性:ミラーアーマー
努力値(実数値):205(252)-107-125-x-143(196)-95(60)
技:ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め
流行りのHDタラプアーマーガア。今まではHBの鉄壁ボディプレスで採用していたが、物理受けが多く、あまり選出してない印象であったため、重くなっていたカットロトムやジュラルドン、を強引に突破する枠として採用したところ、優秀な耐性のおかげで幅広い相手を起点に全抜きをすることが可能となった。
この構築の2桁チャレンジの時にラプラスのフリドラで凍らされて負けたときは泣いた。
⑥ドラパルト
持ち物:ラムのみ
特性:すり抜け
実数値(努力値):163-x-96(4)-152(252)-95-213(252)
上5匹で重い相手を見るために入れたラムドラパルト。
必要な仕事を絶対に果たしてくれるのでこのポケモンを入れて正解だった。
【選出】
特に選出パターンは決めてませんでしたが、
ドヒドイデ+ヌオー@1
のような受け重視の選出もあれば
バンギラス+ドラパルト+アーマーガア
のような対面で殴り勝つ選出も多かったです。
【重い相手】
珍しくこれは無理、という相手はほとんどいませんでしたが、
オニゴーリだけは無理でした
(結局弱体化してないじゃん…)
【後語り】
シリーズ1お疲れ様でした!最終日が元日というトレーナーへの配慮が一切ない日程だったので最終300位以内行けたらいいな、くらいに思っていたのですが、ちゃんと達成できて良かったです。また、別の構築になりますが、順位二桁にも載せることができて満足なシーズンになったと思います。来季は2桁以内を目指して戦いたいですね。
TNちゃんなー または TN subくん と当たった方は対戦ありがとうございました!
【USUMs16】熱く燃えろポリヒトデ!【最高2033/最終1910】
皆さんはじめまして。ちょこみんとと申します。
シーズン16でポケモンに復帰し、第7世代で初めてレート2000を達成したので記念として構築記事を書こうと思います。初めても何もシーズン16しか対戦していませんが。
【使用構築】
今回使用した構築は次の通りです。
ここでは簡単な個体解説のみし、詳細は下で述べることとします。構築の中身だけ知りたい人はここだけ見ればokです。
@ヒコウZ 控えめhCs 燃え尽きる/暴風/放射/身代わり
@メガストーン 陽気AS アイヘ/アムハン/冷パン/雷パン
@進化の輝石 図太いHBd 冷ビ/イカサマ/トリル/自己再生
@黒いヘドロ 穏やかHD ヘド爆/熱湯/黒い霧/自己再生
@毒々玉 意地HaD 地震/ギロチン/守る/羽休め
@ミミッキュZ 陽気AS じゃれつく/呪い/身代わり/痛み分け
【構築の経緯】
某実況者の方がの並びを使っていて自分も使いたくなり、QRレンタルパにあった並びを参考に(パクって)から構築を開始。使っているうちにが非常に重いことに気づき、をに変更。(この枠は一瞬だけホノオZオンバーンだった)次に、が非常に重かったので、その対策をしつつ相手の高火力アタッカーのストッパーにもなれるを採用。結果としては有名な並びにが入った形となった。
【個体紹介】
ファイヤー
持ち物:ヒコウZ
性格:控えめ
特性:プレッシャー
実数値:183(140)-x-110-194(252)-105-125(116)
技:燃え尽きる/暴風/火炎放射/身代わり
本構築の火力お化け。重くなりがちなメガバシャーモやメガクチート入りには絶対選出し、他にもテッカグヤやナットレイなどの鋼を比較的楽に処理してもらいます。暴風Zの火力は凄まじく、無振のリザXY、メガマンダなどは確1取れるため、なめた行動を許しません。(1700代では対面でよくリザXが剣舞してきた。なめられすぎだろ…)また、燃え尽きるも搭載しているため、低速高耐久のポケモン(ポリ2、クレセなど)でも燃え尽きる+暴風Zで大体飛ばせます。火炎放射はデメリット無しで打てるため採用しています。身代わりの枠は元々めざ地面でしたが、ヒードランはポリヒトデやグライオンで処理できるため不要と感じて変更しました。最近流行の剣舞ガッサはファイヤー対面で大体胞子を打ってくるため、初手で上から身代わりを張ればほぼノーリスクで突破できるのが非常に強い。また、クレセポリ2の電磁波や不意の毒透かしやウェポンが地震とギロチンしかないグライオンの対策にも使えるため、身代わりは重宝しました。ファイヤー自体が環境に刺さっており、非常に信頼できるポケモンでした。ただ、ファイヤーを使うなら特性は炎の体にすることを強く推奨します。(ポケモンパンのキャンペーンの時ポケモン引退してた…)
持ち物:メガストーン
性格:陽気
特性:クリアボディ→かたいつめ
実数値:155-197(252)-170-x-131(4)-178(252)
怯み製造機。技範囲の広さゆえに役割対象が多すぎる。サブウェポンですが、カミツルギの対策としてアムハン、グライオンやランドロスの対策として冷パン、テッカグヤや水枠に刺さる雷パンとしました。他にもバレパンや地震なども欲しかったのですが、抜ける技がありませんでした。強い!(雑)
持ち物:進化の輝石
性格:図太い
特性:トレース
実数値:191(244)-x-148(196)-126(4)-122(52)-82(12)
本構築の軸であり、物理受け。ボーマンダが見えたらほぼ毎回選出する。ポリ2の硬さは周知の事実なので語りませんが、特性および技構成にあるトリックルームについて説明します。まず特性ですが個人的にはトレース一択だと思っています。というのも他の2つの特性もたしかに優秀ですが、トレースにしておけばボーマンダやギャラドスに威嚇を入れて受けだしやすくできますし、リザXやメガグロス、メガガルに対しては特性をトレースすることで火力を上げることもできます。役割対象の特性をトレースすることで一層役割を遂行できるのがこのポケモンの強みだと思います。ただし、欠点は枯れていた天候やフィールドを再展開してしまう場面があること。次にトリックルームですが、この枠は放電、電磁波、毒々などが候補に上がるかと思います。しかし、これらの技にしてしまうとリザXを後出しから処理するのが厳しくなったり、HDマンダの身代わり羽によって冷ビのPPが枯れてしまったりと、十分な役割遂行ができません。それを防ぐためにトリルを採用しています。この技は場合によっては裏のファイヤーを通すためにも使えるため、非常に便利です。ポリヒトデのポリゴン2はこの技構成と特性が最適だと思います。反省点はもっとBに努力値を振るべきだったこと。HDは控えめテテフのフィールド下サイキネ確3調整ですが、特に生きた場面もないのでHBにほぼぶっぱした方が強いです。
持ち物:黒いヘドロ
性格:穏やか
特性:再生力
実数値:157(252)-x-173(4)-72-213(252)-55
技:ヘドロ爆弾/熱湯/黒い霧/自己再生
本構築の軸であり、特殊受け。今シーズンはレヒレの数が急増した(らしい)のでヘドロ爆弾を採用しています。ヒトデの前で瞑想を積んでくるレヒレにタイプ相性をわからせたり、身代わり持ちの激流ゲッコウガの身代わりを1回で壊せたりと相手の想定を崩してしっかり処理できるのが強かったです。この枠は一般的には毒々ですが、そんなに毒々が欲しい場面はなかったので、これで正解だったと感じています。また、この子は1800代まで熱湯でほとんど焼かなかったのに、1900代になると僕のレート2000に乗りたい気持ちが伝わったのかほとんどの場面で一発で焼いてくれたため、ずっと「よちよち、いい子でちゅね❤️」と言って撫でてあげました。長期戦に備えて全ての技のPPは増やしましょう。
持ち物:毒々玉
性格:意地っ張り
特性:ポイズンヒール
実数値:177(212)-133(44)-145-x-127(252)-115
技:地震/ハサミギロチン/守る/羽休め
†ギロチンマン† 有利対面を作ったらすぐギロチン打つ。守るや羽休めでHPを管理したらまたギロチンを打つ。ギロチンの試行回数を稼げる楽しいポケモンです。ただ僕はあまり信用していなかったのでよく刺さってる時しか選出しませんでした。トレーナーの信頼度によって選出率が変わってきそうですね。意地なのは重いルカリオやゲンガーを地震でワンパンするため。
持ち物:ミミッキュZ
性格:陽気
特性:化けの皮
実数値:131(4)-142(252)-100-x-130-162(252)
技:じゃれつく/呪い/身代わり/痛み分け
最後に入ってきたポケモン。呪いでオニゴーリを流したり重いデンジュモクやアーゴヨン、レボルトを見てもらうのが役割でしたが、オニゴーリとはなぜかずっとファイヤーの自覚に頼って戦っていた気がします…。ですがこのポケモンを入れると上3体が面白いほど選出されなくなり、選出誘導に一役買ってくれました。この型は自分で殴れるだけでなく相手のポケモンに削りを入れたら裏のメガメタグロスで処理するというムーブも可能で使ってて楽しいポケモンでした。ウェポンがじゃれつくのみなのでゲンガーが居座って皮を剥がしにきた時は泣いてミミッキュを見殺しにしてました…。この構築にはゴーストZ型の方があってたかもしれません。
【選出について】
基本選出はありませんが、で受け回したり、で攻めたりと幅広い選出が可能です。
・重いポケモン
メガゲンガー 滅ゲンは無理。素催眠は気合いでかわす。が当たる。
水・火ロトム
サンダー
グライオンが苦手な電気はパーティ全体で重くなりがちです
受けループ
オニゴーリ ファイヤーが気合いで倒してた(なぜ呪いミミッキュ入れたのか)
【あと語り】
最後に最高レート2000を達成したのが第6世代のシーズン9なので4年半ぶりに最高レート2000を達成したことになり、7世代が終わる前にいい締めくくりができたのではないかと感じています。6世代のs9っていつだよ、て感じがしますね。巷ででは実質最終シーズンと言われていますが、僕はやりたいことが多いのでシーズン17も楽しみつつ8世代を迎えたいですね。長文でしたが、最後まで読んでくれてありがとうございました!
↑最高レートの瞬間は取り損ねました…