【ポケモン剣盾シーズン3】過労死デブとハガネマンタ【最終219位】

どうも、ちゃんなーです。以下が今期使用した構築です。
QRレンタルパーティは削除しました。

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【構築の経緯】

シーズンの序盤に様々な構築をレンタルして戦ったところ、その中でシーズン2のテンクウ氏の構築(https://tenku64.hatenablog.com/entry/2020/02/01/123754)を使っていて手応えを感じたため、自分が使いやすいよう構築を組んだところ、以下のようになった。 

f:id:noibarn:20200301114553j:plain この6匹で実戦してみると、相手のドラパルトが重かったのであまり選出しなかったコオリッポからブラッキーへ変更。また、オノノクスの枠は一時的にローブシンとなった後、最終的にウォッシュロトムとなった。個々の採用理由等は個別紹介にて解説する

 

【個別紹介】

ドラパルトf:id:noibarn:20200301114228j:plain
性格:うっかりや
努力値:CS252 余りA
C・・・H252FCロトムをシャドボ+流星でオボンの実を食べさせずちょうど確定で落とせる

使いたかったポケモンの1匹。このポケモンの最大の特徴は先制技が使える襷持ちだということ。これによって他では相手にしづらい相手の先制技持ちの襷ポケモン(エースバーン、ギルガルドシザリガー等)を対面から処理できたり、ダイジェット使いのHPがわずかに残っている場合に確実に処理できたりと汎用性は高い。ただし、火力はそこまで期待できないので注意。

 不意打ち採用なのに特殊型なのはA特化ドラゴンアローよりもC特化流星群の方が火力が出ることや、ダイマックスを基本使用しないためゴーストダイブで隙を見せる場面を作りたくなかったこと、パーティの性質上炎打点が欲しかったことが挙げられる。ただし、流星群を打った直後に引きが読まれやすいのが欠点だった。

ちなみに弱保ガルドをシャドボで攻撃→攻撃されてドラパの襷発動 となった場合、殆どの相手がキンシしてくるので不意は決まらないうえに、H252シールドガルドをシャドボ+不意で落とせないので弱保ガルドには勝てそうで勝てない。

主にドラゴン全般や高速低耐久、ナットレイやアーマーガア、ロトム系統などを広く浅く見てもらいたい。


ブラッキー
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性格:わんぱく
努力値:HB252 余りS

途中から入ってきたポケモン。このポケモンを今期初めて使用したが、扱いが非常に難しい反面、うまく扱えると頼もしいポケモン

幅広い相手に対して受けだしが効くだけでなく、願い事のおかげで後述のカビゴンを回復させたり、ドラパルトをサイクル介入させることができるため、サイクルを回す上で欠かせないポケモンとなった。

このポケモンダイマックスを切ることはないため、性格は図太いで良い。

ブラッキーを運用する上で参考にした記事↓
ポケモン剣盾 【ブラッキーの運用方法について】 - クゥリのブラッキーをこよなく愛するポケモン日記

ハガネール
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性格:わんぱく
努力値:HB252 余りS
S・・・無振り30属抜き
参考:【剣盾S2使用構築】ドラハガネマンタ【最終108位】 - テンクウのブログ

コンセプトのポケモンその1。ブラッキーで見るのがつらいアーマーガア、パッチラゴン、竜舞バンギ、ミミッキュやオーロンゲなどを見てもらう。選出機会はそんなに多くないものの、役割対象に対して繰り出せばしっかり仕事を果たしてくれた。

このポケモンは防御を特化させると実数値277もあるため、ボディプレスの素の火力がそこそこあり、鉄壁と組み合わせることで影の積みエースとなって3タテすることがしばしばあった。

マンタイン
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性格:ひかえめ
努力値:H244 B4 C252 D4 S4
参考:【剣盾S2使用構築】ドラハガネマンタ【最終108位】 - テンクウのブログ

コンセプトのポケモンその2。ドヒドイデやヌオー、トリトドンのような水タイプ耐久ポケやカバルドンギルガルドを見てもらう。参考にした記事ではすいすいだったが、このポケモンダイマックスさせる場面が殆どなかったため、貯水に変更。これにより水タイプ耐久ポケに身代わりを壊されなくなったりウオノラゴンのエラがみに対して1度は受けだすことができたりと発動する機会が多かった。

持ち物については、カバルドンをあくびループにはめられずに突破できたり、ドヒドイデに対して一度は後出しが可能になるラムのみ。

ここでマンタインの身代わりについて、今シーズンも昨期同様、対戦時間が制限されているため水タイプ耐久ポケが居座り続けるならTODによる判定勝ちを狙えて引くなら裏に負担をかけることができるため必須だと感じている。

カビゴン
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性格:意地っ張り
努力値:AB252 余りD

今回の過労死枠であり構築の中心といえるポケモン。技構成については、ダイマックスミミッキュトゲキッスに対しても打てるアイアンヘッドをヘビーボンバーより優先し、アーマーガアやナットレイに対して威力を出せるヒートスタンプを炎のパンチより優先している。雷パンチはギャラドス意識で採用。

このパーティではギャラドストゲキッスなどのダイマエースを強烈に呼ぶため、それらのポケモンに対応できるようほとんどの場合このポケモンダイマックスを切る。ギャラドスに対しては雨下A+1球ダイストリームを確定で耐えるため、死にだしからダイマックスすることで対応できる。

一方、トゲキッスについてはこのポケモンに一任しているため、立ち回りが特殊になってくる。トゲキッスが相手として出てきた場合には基本後投げで処理が間に合い、
・悪巧み→基本的にダイマックスで打ち合う(時に交換を読む必要あり)
・他の攻撃→相手は引いてくるので交換読み行動
ダイマックスして攻撃→こちらもダイマックスして殴る
という動きをする。相手のダイマックスに合わせて動かなければならないという点では立ち回りが難しくなるが、相手の選出および立ち回りを予想できる点で対戦の流れを楽にしてくれるポケモンだった。

その他、一貫気味な特殊フェアリーやロトム系統にも強く出られため、ほぼ毎回選出していた。ただしカビゴンの負担が大きくなりがちなので、受けに関して他のポケモンで役割を分散させなければならなかった。

シーズン終盤で感じたのだが、このポケモンダイマックスさせるのが殆どであるがダイアタックのSダウンが役に立つこと場面が少なかったので、木の実型にしてキョダイサイセイを使えるようにするのも良かったかもしれない。

ウォッシュロトム
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性格:図太い
努力値:H252 B140 S116
努力値意図は不明

このパーティにおいてカビゴンが重すぎたためローブシンを採用したが、ブシンがカビゴン以外に刺さらない場面が多くあまり選出できなかった。カビゴン対策に何も思いつかず、鬼火入れとけばいいやという感じでなんとなく入れたが、このポケモンの鬼火やボルチェンの補助などのおかげでサイクルを多少回しやすくなった。そこそこ選出もしたので悪くなかったと思う。ただ最終日2日前に入れたので、そんなに語れることはない。

【選出】

基本選出:ドラパカビ@1・・・対面重視

     カビブラッキー@・・・サイクル重視

この二つが多かった気がしますが、相手に合わせてこれ以外の選出をする場合があります。

 

【後語り】

今シーズンの序盤は様々な構築を使用していましたが、中盤からはずっとこの構築を使用し、なんとなく戦ってなんとなく勝つという感じで終盤まで来てそのまま最終日もこの構築で戦いましたが、最終日はみんなが強い構築を持ってくるのであまり煮詰められていない構築で戦ってなかなか勝てなくて当然だと感じました。ただ、ハガネールマンタインのような珍しいポケモンを使ってしばらく戦うことができ、楽しく対戦はできたかな、と思います。シーズン4では終盤に勝てる構築を持って行けるように努めます。
TN ちゃんなー subくん とあたった方は対戦ありがとうございました!

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↑今シーズンの最終順位